関山神社

妙高山の麓にある関山神社のご神体は観音であり，神仏混淆の例です．最も大きなお祭りは，７月17日および18日に開催され，氏子の独身青年が山伏に扮して棒使いを披露します（2005年に私の同級生で妙高市在住の宮下氏が撮影したお祭りのスナップはこちら）．
2002年8月何十年ぶりかで神社を訪問しました．本殿は昔のままですが，社務所など周囲の建物や環境が驚くほど変化していました．

境内にある重巡洋艦「妙高」の砲弾

	中央の白色の砲弾が主砲，それを囲む4個の砲弾が副砲である （私の記憶では，昭和40年代に砲弾の着色はなかった．劣化防止のためと考えるが，歴史的なものをこのような色に着色するのは許せない）． （2002年8月23日撮影）
碑文の文字を読みとるのは大変だが，昭和5年に関山神社ご神体の分身を重巡洋艦妙高に奉祀した旨が記してある． （2002年8月23日撮影）
	以下5枚の写真は2005年6月22日宮下氏が撮影
奉納された重巡洋艦「妙高」の絵と寄せ書き
	神社への参道（神社側から撮影）